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オートバイへの想いには波がある。
高校生のときにやっとの思いで手に入れたヤマハ・ミニトレに始まって、 一旦クルマへと流れるとしばらく離れる時期があった。 そしてまたSR400で燃え上がり、子供ができて手放す。 子供も大きくなって40過ぎ。オートバイ熱が復活。 大型免許を取得し、いきなりDUCATI 900SS。 さすがに過激過ぎて手に負えず、2年後には手放すことに。 その反動で単気筒650ccのデザインバイク、Aprilia moto6.5というフィリップスタルクデザインの稀少車に。 デザインは今でも忘れられないほど大好きだが性能的には満足できず。これも2年。 そしてMoto Guzzi Brevaとの出会い。 750ccのV型2気筒はとても穏やかで味のあるエンジンに、 自分にはこれが合っていると直感してしまう。 そして2年後、大型バイクにも慣れてきて、更に大きくそして、よりMoto Guzziの魅力を感じることができるV11 rosso mandelloに至る。400台の限定車である。 これは一番長く、3年を過ぎようとしているし、今まさに毎週乗りたくて仕方ない心境なのである。 再びバイクの大きな波がやってきたのだ。走行も1万キロを超えた。 1100ccのVツイン、大きく左右に張り出したシリンダー。 国産車に較べる性能的には全く歯が立たないが、自分の技量ではこれで充分。 とにかく味がある。グルングルンとクランクシャフトの回転を感じ、ドコドコと爆発するシリンダーの上下運動を感じることができる。 それだけではない。クルマ以上に純粋なマシンそのものは、所有し、手に触れることで機械としての暖かみを感じることができるのだ。 特にMoto Guzziは最近までアルミ削り出し、アルミダイキャスト、カーボンのパーツが多用され、いかにも少量生産の手作り感でいっぱいだ。エンジンブロックが鋳鉄製、フレームはスチールパイプ、それ以外はほとんどアルミ。 DUCATIも先の900SSのような90年代までは同じような味を持っていたのだが・・・一番上の写真は900SS。ハンドル周り、トップブリッジ周辺を見て欲しい。 手曲げのステンレス製エギゾーストは熱で変色し、これがまたたまらない。 これがリアの贅沢なカーボンマフラーへと続く。 このステップ、ブレーキペダル、ブレーキマスターのカバー見て! これらのアルミやステンレス、カーボンのパーツをガレージで鑑賞することだけでも楽しむことができる。 何と言ってもクルマ以上にオートバイは趣味の道具そのものであるから実用性など必要なく、所有することの喜びを最大限満たしてくれる方がいいのだ。 ブレーキはBREMBO、メーターはVeglia製。 クルマ好きの心躍るブランドアイテム。 Vegliaのレヴカウンターはまるで時計のようなデザインである。 さて、最近気になるオートバイが登場してしまった。 ホンダCB1100Fである。 Vツインの鼓動に惚れているのは今も変わりないが、対極にあるインライン4気筒の滑らかさもまた魅力的である。 とにかく低速で粘るホンダのCBはイタリア車に乗るときのような気合いも必要なく、気軽に乗れるのが大きな魅力。ギクシャクなんてしない。教習所で乗ったCB750が今も忘れられず、オーソドックスなCBはいつか乗りたかった。だが、今までのCBはどこか野暮ったさがあり、Moto Guzziのような所有欲を満たしてくれるものではなかった。 しかし、今度のCBはなかなかカッコイイではないか!懐かしさを持ちながら、かといって安易なレトロでもない。新しさを感じるデザインに仕上がっている。 だが、ディテールはV11ほど魅力を感じない。どこを見ても普通のホンダ。 そこが今一つ心を動かすところまでは行っていないのだ。 いや、心は動かない方がいい。それでいいのだ!
by F105L
| 2010-03-21 22:19
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