基本的には綺麗な個体であるが、やはり27年の歳月による劣化がある。
エンジンブロックまわりの黒塗装が剥げている。
BMWボクサーエンジンは見た目には大きく重そうに見えるが、実は前方の黒い帯から前はオルタネータとジェネレータのカバー、BMWのロゴから上の黒い部分はスターターモーターのカバーであって、クランクシャフトケースは意外と小さい。
しかもオールアルミ製で車重は思いの外軽いのだ。
そのスターターモーターのカバーの黒い塗装が随分剥げているのでやり直すことにした。
まずは、洗ってペーパー掛け、ロゴのマスキング。
そしてつや消しブラックを塗装。
つや消し塗料は霧が粗くて難しい。
完成! ま、こんなもんでしょ。
このわずかな改良で、やはり締まって見える!
寒いからこれぐらいしかできないのだ。