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冒頭から書いてきたとおり、自分はミケロッティの作品であるコンテッサでカーデザインに目覚めた。そして25歳のときに初めて自分で買ったクルマがミケロッティデザインのBMW2002。これもまた縁である。当時10年落ちの中古車であった。子供の頃のあこがれであったBMW2002、アルファロメオジュリアクーペ、ミニクーパーの3台のうちの一つ。高嶺の花だったクルマも10数年が過ぎて手の届くものとなっていたのだ。
さて、本題。2年ほど前、クルマ好き仲間とともにイタリアを旅行した。目的はクルマ関連の施設見学、人に会うこと、フリーマーケットなどの買い物。全ての時間をクルマ関連だけで過ごすという、とてもエンスーな旅行だった。 メーカーのミュージアムはもちろんのこと、目玉は3カ所のカロッツェリア訪問。ジウジアーロのイタルデザイン、ベルトーネとミケロッティだ。ミケロッティはすでに自動車のデザインを行っておらず、息子のエドガルドによって父ジョバンニの作品を「保存」していただけであった。 だが、そのエドガルド氏はジャーナリストでもなく単なるクルマ好きの我々を 温かく迎えてくれた。父親の功績を財産とし後生に伝えたい、その想いだけで暮らしているようにも見えた。 会ったとき何を話そうかと迷ったが、自分の父親がコンテッサに乗っていたこと、自分も2002に乗っていたこと、この2点を切り出しただけで十分だった。その後はエドガルドの方からカーデザインの話は止まらず、2時間近くも立ち話をしてしまった。親父の図面をあれこれ引っ張り出してくるし、親父のデザインを真似したというクルマを何点か指摘したりもしてくれた。第6話で書いたカロッツェリアとデザイン事務所の役割のことも彼の話から得たものである。 おみやげに1954年に作図されたアストンマーチンDB2の青図をもらった。感激ひとしおである。
by F105L
| 2005-02-14 23:49
| カーデザイン
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