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今度はホイールの話。
Cromodora CD5。フィアット純正である。124のオプション設定されていたモデルらしい。 850といえば、最初は誰でもCampagnoloアバルトを思いつくが、それはあまりに稀少で高価すぎる。 かといって、レプリカはアルミで重い。それにあまりワイドにしたくない。 このCD5は、5.0Jの13インチ。ノーマルが4.5Jなので、ワンランク幅広になるだけ。 マグネシウムなので超軽量の3.8kg。何と言っても純正なので安心。 タイヤはノーマルの145/80-13と同じ直径になるように、165/70-13を選んだ。 ピレリから「チンチュラート」という名前が復活した。 昔はチンチュラートといえば、スポーツラジアルの代名詞だったのだが、今回のは実はエコタイヤで、CinturatoP4というモデルである。 でも、ピレリはエコタイヤにこの名前を与えてくれたので、迷わずこれにした。 ちなみに、スペアタイヤには昔のまんまのCinturatoP3が付いている。 見た目の幅はこれぐらいの差。 しかし、重さが決定的に違う。 計ってみると、ノーマルよりも1本あたり1.5kgも軽い。 これは走りに期待が膨らむぞ。 で、ジャーン!! これです。ボルトを隠す大きさのセンターキャップともホイールキャップとも言えない微妙なサイズのキャップが付くタイプ。スポーティというよりもエレガント路線かな。ノーマルのイメージを大きくは変えないのが良いと思った。 同じデザインで、キャップなしのモデルがCD9。 クロモドラにご興味ある方は、こちらを参照されたし。 http://www.histowheels.com/Cromodora/ 実はCD3と迷った。フェラーリもフィアットもディーノに採用されているモデルがCD3。 でも、CD5の方が地味で、850には似合っているような気がしたのだ。 もちろん、どちらも稀少なので、eBayに出るのを随分待ったのだが・・・。 ディテールのわかるショット。 サイドビューにおけるノーマルとの比較。 ノーマル。 うーん、やっぱりノーマルのシンプルさには味があるなぁ。 でも、実物での比較は、マグホイールの質感が素晴らしい。 さらに軽量なホイールは走りに大きく影響する。 さて、雨上がりで道がまだ乾ききっていないけど、待ちきれず走行してみた。 レスポンスが違う!!やはりバネ下軽量化は効果絶大。 アクセルを踏み込んだときの挙動が明らかに軽い。 というわけで、明日はワインディングへと繰り出すことに決定。
by F105L
| 2008-11-08 23:50
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