3種のピニンファリーナ・ランチア。
CGオータムミートで見かけた超稀少車、γ(ガンマ)クーペ。
このスリークで伸びやかなライン。
ちょっとイタリアン離れしてるかな。アメリカっぽいとも言える。
細部はものすごく繊細なデザイン処理が行われている。
これはその一例。リアウインドウの上部の微妙なカーブ、わかりますか?
インテリアのドアオープナーまわり。これは刺さる。
これは元愛車、モンテカルロ。
雰囲気はとても近いものがある。偶然色も同じだし。
オータムミートでもう一台のピニンファリーナ・ランチア、トレビ。
一見地味だが、よく見るとこれもディテールが凝っている。
インテリアは知る人ぞ知る、マリオ・ベリーニのデザイン。
このダッシュボードは泣かせるが、シートのデザイン・座り心地は一級品。
まるでカッシーナかアルフレックスの家具だ。
ラリーで活躍するランチアとは対局の地味なランチア。
デルタ、テーマはジウジアーロデザインだが、これもシック。
しかし、アウレリアやフラビアの時代からピニンファリーナ・ランチアは特別のような気がする。
ガンマ、モンテカルロ、トレビは最後のピニンファリーナ・ランチアとなった。