最新のトラックバック
おすすめブログ
カテゴリ
全体 クルマ デザイン アート イタリア カーデザイン Alfa Romeo バイク ドライブ ミニカー 建築 街 メンテナンス 旅行 ニューカマー イベント チューニング フェイバリット ツール メディア ご挨拶 未分類 以前の記事
2017年 05月 2017年 01月 2016年 04月 2016年 01月 2015年 04月 2014年 12月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 05月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 05月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 09月 2012年 07月 2012年 05月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 05月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 02月 2005年 10月 2005年 08月 2005年 05月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
レクサスブランドは日本登場以来、着実にブランドを浸透させてきた。
目標台数を達していないという話ではあるが、トヨタブランドとは一線を画する価格戦略も地道に功を奏し、メルセデス、BMWと対等に選択されるにまで至っていると思う。 また、やんごとなき理由で輸入車に乗れない立場の人にもレクサスブランドは有効に働いてきたはず。 しかし、ここに来て新しいハイブリッド・レクサス、CT200hを見て愕然とした。 正気の沙汰か?本当にこれがレクサスか? 美しい・高級感・格好いい・渋い、何も当てはまらない。 数年前のカローラの派生車種のような佇まい。 コッテリとしたフロントビュー、贅肉たっぷりのバンパー。 フロントウインドウとサイドウインドウのちぐはぐな関係。 重そうなお尻を抱えるサイドビュー全体。 そしてリアドアとリアウインドウの何のつながりもないグラフィック。 せせこましいリアドアの切り方。 そして、絶望的なリアビュー。 子供っぽいテールランプの処理。 インテリアは比較的クリーンで悪くない。しかし、造形は最近のBMWそのものである。 オリジナリティ溢れるデザインにチャレンジしようとは思わないのか。 いったいどうしたというのか。 レクサスの存在をある程度評価していたのに、これはショッキングである。 一体何を狙っているのか、誰を狙っているのか全く不明である。 レクサスというブランドをどうしたいのかが全く見えない。 レクサスのサイトからの引用: <デザインフィロソフィー「L-finesse」 レクサス独自のデザインフィロソフィー、L-finesse(エル・フィネス)。LはLeading-Edge、先鋭。 finesseは日本の文化が生んだ感性や巧みさを意味する、精妙。先進であることと、洗練とが高度に昇華した大胆かつ飛躍的なデザインを、アートの領域まで高めていきたいという意思を表しています。> ということらしい。先進と洗練がキーワードらしいのだが・・・ LS、GS、ISで築いたLEXUSブランド。 シルエットは平凡だけどディテールがハイクオリティ、凛としていてある意味日本らしさを持っていた。 それがHS、RXから疑問符が付き始め、今回のCTでダメ押しをした。 日本ではなくアジアンテイストになってしまった。 一転、韓国の話。 今、韓国車が進化を遂げている。 デザインにおいては日本車よりずっと良い。 そのことを日本人は知っているんだろうか?認めたくないのかもしれない。 これは一例、Hyundai ix20。 何かに似ているとも言えるが、確実に美しい。 韓国はクルマだけではなく、家電においてもデザインを重視している。 日本は高品質にアグラをかいている間にデザインでは完全に抜かれたと思う今日この頃。 日本らしさとは何なのか。外国人が日本に来て感動することは何か。 正確な時間?過剰なサービス?いやいや、そうではない。 いろいろと考えさせられるではないか。
by F105L
| 2011-02-07 00:14
| カーデザイン
|
ファン申請 |
||