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ハンス・ホライン。
個人的には懐かしさでいっぱいの建築家である。 なぜなら大学時代、店舗デザインの課題のときにホラインの作品に多いに影響を受けたからだ。 30年後の今、その作品を目の当たりにして、未だその実物が存在し、今も輝いていることに感銘を受けた。 大学に入って初めて描いたパースペクティブがル・コルビジェのサヴォア邸、その後デザインの影響を受けたのがハンス・ホラインというわけだ。 これがその店舗、RETTI蝋燭店。なんと1966年の作品が未だそのまま使われている。 しかも今も全く古さを感じさせない。素晴らしいデザインである。 ファサード全体がアルミパネルをろうそくの形にくり抜いたデザイン。ドアはアルミの無垢。 1966年当時はどれほど斬新だっただろうか。日本の1960年代を思い浮かべればわかる。 こちらはSCHULLIN宝石店。 御影石の割れ目にステンレスと真鍮のパイプが溶け出して扉に流れ落ちるようなデザインは見る人を釘付けにする。 今回行けなかったが、社会人になってからも店舗デザインで影響を受けた作品はこのSCHULLIN2号店。 このとき時代は既にポストモダン全盛期に入っていた。 今回ウイーンに入る前日、フランクフルトで半日だけ滞在した。 そのとき偶然にももう一つハンス・ホラインの作品に出会った。 フランクフルト・モダン・アート・ミュージアムである。 全く予定していなかったのだが、街を散策しているとふと目の前に現れて、思わず入館したのである。 時代は進み、1991年の作品。それでもホラインは時代を超えて今も活躍しているのだ。 やはりホライン作品は好きだ。空間に「間」があるように思う。日本的な感性もあるような気がする。 今回いくつものホライン作品に巡り会えて、本当にラッキーだった。
by F105L
| 2011-05-01 23:16
| 建築
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