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意外に思われるかもしれないが、New 500を買った。
実は2009年の記事に「普通に足として使ってみたい」と書いていた。 それを覚えていた訳ではないが、ついに買ったのである。 かといってずっと欲しかった訳ではない。デュアルロジックはイヤだし、バッジだけのアバルトは要らなかった。 twinairにマニュアルがあればなぁ、と何となく思っていただけである。 会社を早期退職するにあたり911を手放すことにし、その代わりに経済的な足グルマを探していた。 すると、いつのまにかtwinairのマニュアルモデル、500sが販売されているではないか。 Sが一文字付いただけのシンプルなネーミングもなかなか良い。 ふ〜ん、そうなんだ。でも、新車はなぁ・・・と考えていたところに、ふと通りがかった中古車屋の店頭に1年落ちの500sを発見! 冷やかしで見るだけのつもりが、買ってしまったのである。 背中を押された原因は、本国と同じ馬力になるECUチューンが積まれていたこと、足回りも固められ、高価なOZホイールが付いているし、マフラーも2本出し。わずか5000kmしか走っていないのに掛けている追加費用は50万円相当。ちょっとサーキットでもぶっ飛ばしてみたい気になったのである。 500sは、new500のかわいさを排除し、スポーティなデザインとなっている。フロントもリアもスポイラーがノーマル車とは全く別物であり、バンパーも無い。かといって派手なエアダムではなく、シックでスポーティな雰囲気である。 室内も500のかわいさの象徴であるボディ同色のダッシュボードではなく、シルバーに塗られたパネルに赤いエンブレム。女性っぽさを排除し、男性向きのデザインとなっている。 走らせてみると、875cc 2気筒のコトコトしたエンジンがノスタルジックな雰囲気を醸し出しているのかと思いきや、ターボのせいもあって低回転が苦手で、回せば高回転で生き生きとするタイプである。 固められている足回りのせいもあるかもしれないが、コーナリング性能は第一級。思い通りに振り回すことができる。そして全く恐怖感がない。小さなボディサイズと相まって、自分の体の一部のようにコントロールできるのだ。運転が楽しくてしかたがない! 大げさに聞こえるかもしれないが、自分が過去に所有したクルマの中で、この500sが一番速いクルマである。いや、一番速く走らせることが出来るという方が正しい。わずか875ccの2気筒ですよ!パワーの話ではなく、コーナーでの速さ。先日セントラルサーキットをフリー走行した際のビデオはこれ。 直線では当然ながらポルシェやフェラーリに置いてきぼりにされる。でも、コーナーが近づくたびに少しずつ詰め寄っていき、最終コーナーでinから抜きそうになった。これは痛快である。ミラーにFIATが写り、近づいて来るなんてさぞかし焦ったことであろう。 いやはや、可愛いだけの500ではないのである。
by F105L
| 2015-04-21 00:23
| ニューカマー
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