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次のクルマといいながら、なかなか着手できないので、待っている間につい、こちらの世界に手を出してしまった。オモチャが無いとさみしいのか・・・。
MOTO GUZZI V11 Rosso Mandello グッツイはこれで2台目。Breva V750からの乗り換えである。 何でも地味なものが好きな自分は、四輪でもアルファ、フェラーリよりはランチア、マセラッティ系の地味イタを選んでしまう。二輪でもドゥカティよりグッツィが気になってしまう。裏イタと呼んでも良い。 もちろん、アルファもフェラーリもドゥカティも大好きなのである。実は大型免許取って、最初に買ったのがドゥカティなのだ。 自分は47歳。まさしく返り咲き組の中年ライダー。大型免許を取得したのが41の時。子供が生まれてからバイクを降りていたが、40過ぎてからもう一度乗りたくなった。Moto Naviという雑誌が出たときの特集が、「もういちど、バイクと暮らす」だった。この雑誌がきっかけになったのは否めない。世の中にも多くのオヤジ達がやる気になったのだと思う。カーグラフィックの加藤編集長も同じく最近バイクに目覚めて大型免許を取っている。カーグラにバイクのコーナーができたのはご存じの方も多いだろう。彼とは同い年なのでその気持ちがよくわかる。クルマの趣味もバイクの趣味も非常に似通っているので親近感がある。 ![]() 最初の大型がドゥカティというのは失敗だった。しかも、旧い900SS。車体が軽いのは良かったのだが、前傾が最もきつく、ハンドルの切れ角が絶望的。速く走れば気持ちいいが、低速走行が大の苦手。3000回転以下は使い物にならない。路地裏に迷い込んだら地獄である。小さな角を曲がりきれずに転けたこと数回。一コケ20万というのはあながち間違いではなかった。ファイバーのカウルにヒビが入ったら涙である。もちろん、自分の技量が足りないだけだと思うのだが・・・。(最近のドカはわからない。きっと乗りやすくなっているのだろう。) その後紆余曲折してやっと理想的なバイクにたどり着く。ドカに較べりゃ750のグッチはどれだけ乗りやすいバイクだったことか。おかげでBreva V750は良き教習車となり、大型バイクをある程度振り回せる自信を与えてくれた。そろそろ1100のグッチでもいけるだろう、というのが今回の経緯である。 果たして、その予感は当たった。Brevaに較べると前傾がキツイので、あの旧いドカの悪夢がよみがえるかに見えた。しかし、そこは最新のグッチ。優しく迎え入れてくれたのだ。普通に乗れるではないか。しかもエンジンの鼓動は750のBrevaの比ではない。ズドドドド・・・。快感!ああ、もう死んでもいい、と思わせるぐらい気持ちいい。つくづく自分は、デザインと共にエンジンの音や鼓動が好きなんだと再認識するのだ。 ![]() MOTO GUZZI V11の見どころは、エンジンだけではない。随所のパーツが上等である。アルミのダイキャストはあたりまえ、無垢の削り出しなんて普通メーカー純正では使わないよ。さらに蒸着の着色まで施している。ヘッドカバーまでアルミの着色である。プラスチックの代わりにカーボンをふんだんに使い、つや消しとつや有りの塗装を何通りにでも使い分ける。 乗らなくてもガレージで眺めているだけで満足できるのだ。このガレージでの「むふふ感」というのは長く所有できるクルマやバイクの条件であると確信している。 ▲
by F105L
| 2006-09-30 22:07
| バイク
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Comments(5)
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